#5 自分の言葉で自分を動かす

自分と向き合う

目次

目的を書くことをすすめる理由

ここまでで
しっかり目的を書けた人や
ほとんど書けなかった人
そもそも書こうという
気が無かった人もいるでしょう。

僕がなぜ
ここまで書くことを勧めるのか?

実はちゃんと理由があります。
それは自分の言葉で書き上げることは
これから着手することになる
小論文の練習にもなるからです。

小論文では
自分の仕事に対する考えや
思いを書くことが求められます。

試験でどんな立派なことを書いても
それが一般論の領域を出なかったり
自分の言葉でなかったりするのであれば
それでは合格できません。

それは
小論文試験では「あなたの言葉」
が問われているからです。

だから
仕事より身近である
「自分自身」について
自分の言葉で
自分に語りかけることは
これ以上ない小論文の練習になります。

自分に向き合うチャンス

それに
普通に暮らしていると
自分の人生に向き合うことなんて
ほとんどありませんので
まずは素直な気持ちで
いろいろ書き出してみてください。

もしかしたら
昇格試験に合格するよりも
大切なことに気づくかもしれません。

とはいえ
今回の目的はあくまで
「昇格試験に合格すること」
について考えることです。

自分を知ることで
これからの勉強に向け
自分を動かす原動力にすることが
目標となります。

自分が納得して望むことであれば
勉強するにあたり生じる困難にも負けずに
続けることができるようになると思います。

自分の言葉で自分を動かす!

自分の言葉で
自分の考えを言語化していく行為は
自分自身を動かすように導く行為
とも言えます。

誰かに言われて動くのではなく
自分の考えで動く。

これは、これから昇格試験に合格して
リーダーの役割を担っていくあなたに
求められる資質でもあるとは思いませんか。

わざわざ立派な目的を探そうとせずに
自分に素直に向きってみてください。

もし、自分を動かす原動力が
お金だったとしても恥ずかしくはありません。

むしろ
昇格試験に合格する目的は
お金だという人が大半でしょう。

もう一段掘り下げてみよう

しかし、もう一段掘り下げてみませんか?

なぜお金が欲しいのか。
お金が増えることで
本当の自分は何を得たいのか。

それは安心や安定かもしれないし
一方ではチャレンジする機会や
学ぶ機会を得るためかもしれない。

お金に対する復讐かもしれないし
大切な人を守るためかもしれない。

きっと人それぞれです。
何が正しいということではありません。

他にも
自分自身がどこまでやれるか
試してみたい人や
憧れの上司や先輩に近づきたいという人
逆に嫌な人の下で働くくらいなら
自分が上に行くという人

昇格することで
多くの人に役立ちたい人など
いろんな考えがあると思います。

しっかりと自分に向き合い
自分を動かす原動力を
見つけてみてください。

自分の言葉で自分を動かす

自分のリーダーになろう!

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