#18 昇格試験に合格するためにスケジュールをただ眺める

昇格試験と向き合う

目次

スケジュールを確認する

これまでのことから
昇格試験に合格するためにやることが
だんだんと明確になってきました。

合格者が何をしてきたかもわかりました。
では、次にやることは何でしょうか。

それは
具体的に試験のスケジュールを
確認することです。

それも具体的に確認する

 

試験はいつなのか。
残りの日数は何日あるのか。
試験会場はどこにあるのか。
どのように行けばいいのか。
移動時間はどのくらいかかるのか。
交通費はいくらかかるのか。

といった基礎的なことは
早い段階で調べておきましょう。
少なくとも
試験日は手帳に書き込み
自分の予定として
確実に認識しましょう。

 

意外と忘れがちな2次試験の日程

あとは
意外とできていないことが
2次試験の日程確認です。

昇格試験の場合は
筆記試験と面接試験が
分かれていることがほとんどで

1次試験の筆記試験合格者が
2次試験の面接に進むことになる
のですが
その日程を把握している人は
ごく少数なのです。

こういう小さな積み重ねが
合格するには必要なのです。

このスケジュールを
確認するということには
大きな意味があります。

もちろん
これからの勉強計画を立てることに
も必要ですが

それよりも大切な
「合格に照準を合わせる」
という行為だからです。

ターゲットが明確でなければ
達成率が落ちてしまいます。

 

なんとなく試験がんばるではダメ!

つまり
「なんとなく試験がんばる」
ではダメなのです。

試験の日程を
なんとなく「◯月の初旬だったな」
と漠然としてしか把握していない人と
「◯月◯日の◯時から」
ということを
しっかり把握している人では
どちらが合格しやすいと思いますか。
当然、後者ですよね。

この合格に
照準を合わせる行為の効果は
照準を合わせた瞬間から現れます。

「では、次に何を
いつまでにやればいいのか」
という考えに
自然と意識が移るからです。

ただ眺めるという絶大な効果とは?

 

そして
書き込んだ後に
やってほしいことがあります。

それは
手帳のカレンダーを見ながら
現在から書き込んだ試験日までの
スケジュールを眺めることです。

そうです。
まずは眺めるだけでいいのです。

現在から試験までの
数ヶ月のカレンダーを眺めていると
自然と自分の行動をイメージしだします。

あと何日あるのかな。
そのうち休みは何日だろう。
ここの2週間はすでに予定が
入っているから勉強できなさそうだな。

季節も移っていくな。
気温はこのくらいだよな。
この時期は毎年仕事で手一杯なんだよな。

などと
いろいろな考えが浮かんできます。

その中から
ピンときたものを
予定に書き込んでいくと
更にやることに現実味が出てきます。

このように同じ長さの期間でも
時期によって自由に使える時間は
違うものです。

自分の季節との相性もあるでしょう。
暑さ寒さの得意不得意があったりすると
得意な時期に勉強予定を多くとって
苦手な時期はあまり進まないなどと
想定した上で調整できます。

これが漠然としたものであったのなら
行動自体も漠然としたものになります。

人は「何となく決めたことに対しては
何となくしか行動できないもの」
だからです。

まず「一歩目を踏み出す」ということが
「試験日を手帳に書き込む」
という行為なのです。

先ほども言いましたが
これは簡単な行為ですが
効果は絶大です。

騙されたと思って
ぜひやってみてください。

ぼーっと

手帳を眺めてみよう

絶大な効果が得られるよ

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